追い付かれることの恐怖
コンプレックスが酷くて、子供のころから妬みがとまりません
覚えてるのは写真と服
姉は可愛い。愛嬌がすごくあって目がくりくりにっこーー!ってオムツのパッケージになりそうな感じだった。ばあちゃん家の壁に姉、姉妹、姉妹と額縁にはいって飾ってありました
それでどうして私ひとりの写真はないの?なんで絶対お姉ちゃん写ってるの?って何度も繰り返し言って泣くことが多々あった。写真も、姉が多くて
必然的に、私映ってるのはあっても隣に姉がいるから悲しくて…よく急にキレて泣いてました
ある時から飾らなくなったのだけど、原因は私。
服は、ワンピースがすきだったんです
くりくり二重でよく笑う姉と、一重つり目であまり話さない私だったんだけど
服をもらって。2つともワンピースだったけど姉のは裾広がりのフリフリめいたやつ、私はジーンズ生地の少し広がりはあるけどボーイッシュな感じだったと思う。
当時髪が短くて(ベリショ)男っぽい動きしてたからそうだったんだけど元来フリフリで女の子っぽいのが好きでさ……泣いていやがったの。なんで!?どうして!?私そっちがいい!!って。
女の子~をリアルにしたのが姉、お転婆なのが私。
だから歯ブラシとかパジャマは姉が赤やピンク、私が青
という図ができていて不満だった
悔しくて悲しくて。でも中々自分の趣味を言えずにいた。17位まで言えなかった
本当は、フリルすきなの。テディベアやうさぎのぬいぐるみすきなの。リボンもすき。
姉への妬みがすごかった
幼少期から嫉妬が酷くコンプレックスの塊で生きてきた
今も嫉妬がすごくてさ……、ASDが判明してからもう一生姉には敵わないと悟りました
勝てるところがない。
前置きが長くなったけど
昔からコンプレックスがひどく、妬みもすごかったということ
1日夜数少ない友達にラインしました。
オタ友です
仕事を初めてから距離があきまくってて、私が会うと神経消耗してしまうから避けてる事が多いのです。仕事が辛いとか、人間関係で参ってる時自分すごいアゲ食らうと数日異常なほど落ちてしまうから
彼女、すごい自分アゲするのです
会うと声だから余計つかれてしまって。しかし、ラインでも長文で自分アゲしてくるので疲れるお…とおもったり。
しかし彼女はとても努力家。これまた愛嬌もあって見た目もかわいい。友達も多くてオタ充で仕事楽しい!人と話すの楽しい!とよくいってる。
なぜ彼がいない!?とおもうほど
そんな彼女は婚カツしてて彼ができたそう。
彼女の、黒い部分知ってて(嫌な人いたら周りにそれとなくいって周りから攻撃してもらうんだ~テヘと…)うわ…と思ったりもしたけど
こう……この彼女はナチュラルに上から目線、しかし口にするのは低姿勢というなんとも形容しがたい人なのだが
仕事できない人がいると周りがこまるし要領悪い人いたら奥ひっこめと思うと口にしながら
要領悪くて表の仕事できない私に、私ちゃんはパートしてるのすごいと思うよ!あまり清掃とかできない人多いから、すごいと思う!!とか別に褒める所じゃないところをわざわざ褒めてくる(しかも微妙なところ)
初カレなのに下手だから調教してるんだとか
いやいや二次元とリアルじゃ……と軽く引いたりして
彼ができて舞い上がってるのがわかる。
いや、わかるよ。わかるけど。
全て上だった彼女に対し、彼がいる、彼と結婚が決まってるという自分が優越感もってたのかと悲しくなった
自分が嫌になる
彼ができるまで全て諦めていたのに
私も舞い上がってたみたい。
いざ、彼女が同じように楽しみを得るとかつての私みたいに悲しみと妬みが……、100%おめでとう!って思えない私がいる
悲しいや
情けない
この気持ちはきっとわかってもらえるのは少ない